今日は、学校で10歳になる、はるとさんの二分の一成人式でした。
結論から先に言うと、その素敵な式典は見れなかったんですけどね。でも、なんかちょこっと感慨深く。記憶に残る1日になったなあと思ったYoshiです。こんばんは(^^♪
朝、起きたら、あいかさんが高熱。もしや・・・と思って病院に連れて行ったら我が家初のインフルエンザ発生。今まで家族全員一度もかからなかったのに、予防接種もしっかりやっていたのに今年は時期が遅れて効果が下がったのか分かりませんがあいかさんがインフルエンザって事でしょうがないのでお父さんが留守番ってわけです。
学校では、式典っぽい事やっていたらしく歌を歌ったり、合奏したり少し前から練習しているとは聞いていたけど、聞けなかったのは残念・・・でも、事前に学校から、お父さんとお母さんから子ども達に手紙を書いてくださいって言われたのですっごく悩んでこんな手紙を書きました。
二分の一成人式おめでとう
晴翔へ
晴翔が生まれてから、あっという間に10年がたちました。
今でも生まれた日の事をはっきり覚えています。晴翔は生まれた時は息をしていない死んでいるような生まれ方をしてきました。生まれてすぐにNICUという特別な部屋に入り2週間がんばりました。それから2歳になるまでずっと病院にかよって、たくさん検査や、いっぱい練習をして他のお友達より少しゆっくりだったけど大きくなってくれました。あなたはお医者さん、看護師さんなど多くの人にはげまされ、今こうして二分の一成人式を迎える事ができています。だからお父さんは今日という日が迎えられた事をとっても、とっても、とってもうれしく思っています。お父さんとお母さんの所へ生まれてきてくれてありがとう。
あなたの名前「晴翔」という名前は、あなたが生まれた朝。ものすごく空が晴れてきれいで、こんなきれいな空にはばたいていくようなすてきな人になってもらいたいと思ってつけた名前です。お父さんとお母さんの願いどおりあなたはすてきな人で妹思いの優しい男の子に育ってくれて、お父さんにとってじまんできる子供です。
この写真は、あなたが生まれて初めて立った時の写真でお父さんお気に入りの1枚です。
なかなか立つ事が出来なかったけどいっぱいがんばって立てるようになりました。これからも好きな事や夢を見つけて、どんな時もあきらめずに最後までがんばる力をつけてほしいです。そして、今まで以上に優しく、強く、たくましい大人になってくれたらお父さんはうれしいです。もし、こまった事があったら一人で悩まずにお父さんとお母さんをそうだんして欲しいです。お父さんとお母さんは、いつでも、いつまでも、あなたの味方だという事を忘れないでください。
この先大人になる晴翔がかっこよく素敵な男性になれますように!
あなたのことが大好きなお父さんより
家に帰ってきて、寝る時。
今日は、あいかさんはインフルで寝室分けたほうがいいかな?ってことになったのでリビングでお母さんと一緒に寝ていたので、男二人で寝室で寝る支度をしていた時のこと。
「あのさ、お父さんの書いた手紙読んだ?」
「うん、読んだよ」
「どうだった?」
「自分の名前の意味が分かった。あと、読んでてちょっと泣きそうになった」
って言ってくれました。思いは伝わったかな?
もう10歳、まだ、10歳。あなたにとって人生はまだまだこれから先はすばらしいものがあると思うけど、今日は素直にお父さんは心の中で静かにおめでとうと、つぶやく事にしました。
おめでとう。
これからも、あなたは、あなたらしく、自分のペースでがんばれるといいね。
今日はこんな感じ
ではでは