臨時カメラマン・・・

何かといつもながら人は頼られているうちが華という言葉を思い出すんだけど、自分なりに考えて行動する際には相手が何を思うのか?という点を考慮していかないとダメだなあと思ったYoshiです。こんばんは(*^_^*)

今日の自分はとってもついている。特に帰り道。

電車を乗る時、ターミナル駅なので選択肢は5つくらいある。たまたま普段乗っている電車を見て、「あーなんか、今日は乗らないほうがいいなあ別の電車で帰ろう」そんな事をふと思ったんですよね・・・そしたら、案の定自分の乗ろうとした電車が人身事故で立ち往生していて、その知らせを別の電車に乗っていた時にプッシュ通知を受け取って「ああ、やっぱ俺はついている」と思うわけです。なんか勘が働くというのか分からないけど、良く自分がいない時に何かが起こるとか、言われるけど、もしあの電車に乗り合わせていたらまだ家についてなかったなあと・・・

今日も相変わらずクソつまらない1日だったわけですが、急遽お姉さまからめずらしく電話。

「カメラマン頼みたいんだけどいい?」
「いつですか?」
「急遽明日〆切の雑誌に出す事になったので今日お願いできない?」
「でも、今日カメラ持って着てないですよ?」
「カメラはこっちで用意するから」

元々断れない正確なのでスケジュール調整してモデルさん2名のカメラマン仕事が入ったんだけど、お姉さまが用意したカメラがニコンのカメラ

「あの、俺Canonしか使った事無いんですけど・・・」
「カメラなんてどれも同じよ・・・」
「いや、操作方法とか全く分からないんですけど・・・」

とにかくコレで撮影しろって言われたけど、ストロボも持ってきてないし、照明もないし、レフ版もっていても・・・みたいな状態だけど、とりあえずモデルさんに

「今日ストロボないから、メイクちょっと濃い目でお願いします」

と言ったけど、時間もないのでマニュアルみながらとりあえず画質を変えてホワイトバランスとISOを設定して三脚の立てて、150枚くらいパチパチと撮影、いや全然素人カメラマンなんだけど

あーすごくいい笑顔ですね〜」
「気持、目を大きく開ける感じで〜」
「そう、それいい!もうすこしあご引いて」

とか、俺なに言ってるんだろ。調子乗って

「いいね!いいね!、じゃあ、そのブラウス脱いでみようか!」

ってとびっきりの笑顔で言ったら後ろに控えているお姉さまに思いっきり叩かれたw

そんな感じでとりあえずモデルさんの必要なカット5カットくらい撮影して、普段は家でゆっくり画像編集やるんだけどさ、機材もない。たまたま助手している女の子が

「Yoshiさん、GIMPならありますよ?」
「そっか、じゃあ、色補正と明るさ補正だけやろうか」

と、150カットくらいからベストカット5枚選出して画像編集黙々とやって合格。バイト代にお茶菓子貰ったけど、割りに合わない仕事しているなあ・・・でも、いいの。人は頼られているうちが華。何気に、雑誌(と言っても社内報に近いけど)に毎回Yoshiさんの写真が掲載されてますが今度Photography by Yoshiくらい入れてもらおうかしら?専属カメラマンも3年目になりまして、女お子で言うと通算6人目かしら、そこの部署では、Yoshiさんに写真を撮ってもらってから一人前らしいです。(笑)

一応写真撮って

「ごめんね〜いつもは写真撮った後に目を大きくして、美肌加工したりしてあげられるんだけど、今日は機材がないっていうのもそうなんだけど、素材がすごくいい素材だったから自力で勝負する事にしましたので、まあ、こんな感じで勘弁してください」

と、言って仕事終了。おかげさまで途中2時間も抜けたものだからその後忙しかったのはいうまでもない・・・

でも、電車人身事故に巻き込まれずに帰ってこれただけでも良しとしよう。

今日はこんな感じ
ではでは。