仕事収め・・・

2013年も残す所あと1週間を切りました。今日で仕事収めにして明日と1月6日を休暇にしたので11連休ではあるけど今年は色々あったな・・・と、なんだか激しく消耗した1年だった気がするYoshiです。こんばんは(*_*;

今日は真面目に仕事のたな卸しと言うべきか、仕事収めなので今年1年振り返ってみようと思う。

2013年。多分僕はこの1年は良い意味以上に悪い意味で記憶に残る1年だったと思う。多分ここ数年で一番精神的にヘビーで、仕事とはなんだ?人とはなんだ?自分はなぜここにいる?色んな出来事を踏まえて人間関係の大切さ。原理原則したがって正しい事を正しいという勇気と時に自分の中でかみ締める悔しさとか切なさは時として必ずしも表に出してばかりでは生きていけない・・・良くない意味で自分を守るという事に主眼を置いてしまった1年だったなあとしみじみ痛感する。

今まで元々ポジティブ志向ではあるし多少の障害は押し通ってでもこじ開ける事は出来る気概は持っていたつもりだったけど、それはあくまで真正面に敵がいる場合には有効だったとしても、背中から刺される事をはじめて体験すると、一人で突っ走って後ろが着いてこない・・・自分が正しいと思って行動していても周りが正しいと理解してもらえない時にはたとえどんなに正しいと自分で言い聞かせていても心のガソリンが燃料切れになった時は何も得られるものもないし切ないなあと感じる場面が何度も何度もあった。

日本のことわざで「出る杭は打たれる」という言葉があるけど、まさにあれを如実に体験できた気がする。別に出る杭は自分で出たわけじゃない結果的に出ていたけれども、その状況で人のねたみ、やっかみというのは素直な気持ちであるから自分にとって損得勘定で生きるのは当たり前の感覚なんだと頭で何度も言い聞かせても、でも、どこかで「俺って報われないなあ・・・」と心が折れそうになる場面も何度もあった。

所詮しがないサラリーマン。

自分と言う小さな歯車が一生懸命早く動いた所で大きな歯車を動かせるほどのインパクトはない。むしろ早くから周りした所で自分の歯車が擦り切れて壊れてしまう。そんな事になるくらいなら、とっても素敵な潤滑油を手に入れて全体の歯車を少しでも早く回せるためにはどうしたらいいのだろうか?そんな事を後半はずっと考えていた気がする。

特に思ったのは、「感謝の気持ち」と「チームワークの大切さ」

多かれ少なかれ自分は誰かの協力なしには生きていけない。だからこそ、「ありがとう」と言われるようになりたい・・・と常々思いながら行動しているつもりだけど、ありがとうと言われるためにはそれを偽善的に対応していても相手の心には響かない。素直な気持ちで損得勘定抜きで困っている人のために何か出来ることを当たり前のように出来る人は素敵な人だなあと思うからこそ自分も気をつけていること。これは、やっぱり間違ってないな・・・って思った。

今日ね、僕仕事収めなのよね・・・別に僕が休もうが、いなくなろうが、会社全体で考えると米粒以下の存在だけど、わざわざご丁寧に

「Yoshiさん、明日お休みですよね?今年1年お世話になりました。よいお年を♪」

なんて別の部署なのにメッセンジャーでわざわざ連絡してくれる人。

「もう仕事収めモードだろうけどごめんね。今Yoshiさんしか相談できなくて・・・年明けたらちょっと助けて」

と、言ってくれる人、

「Yoshiさんががんばってくれたから助かりました。本当にありがとう」

なんて帰り際言われると、ちょっとうれしい。良い事少なかった年だけど、最後にほっこりする出来事で自分も救われたなって思った。

そして、「チームワークの大切さ」

チームワークがないチームほど存在している価値は全くなくて、その原因はなんだろう?ってずっと考えてた。結局全員が同じベクトルに足並み揃ってないと何の意味もなくて、それをそろえるのがリーダー的な役割だろうと言われるなら多分自分が悪いんだろう。でも、正直余裕がなかった。

・Yoshiという一人の人間
・チームのリーダーとしてのYoshi
・プロジェクト全体の中でプロジェクトリーダーとしてのYoshi

結局全体を見渡すポジションである事を優先させちゃったんだろうなあ・・・それにチームが機能してない所でYoshi自信は痛くも痒くもないし、それもまた、そういう仕事のやり方で問題なければそのままでいいのかな?って思ったけど、やっぱり間違っていたんだろうなあ。

途中、こんなの良くないな・・・って思って、自分なりに状況を改善しようと思ったけど、それが裏目に出ちゃったのかな?

特に、接し方が本当に難しい人との接し方が悪かったんだろうなあ・・・ってほんの少し反省している。

3時間もサシで会議室でやりあったけど、ダメだったわ。

「この状況分かってますよね?これでいいんですか?」

って詰問しても

「自分は別に今の状況が悪いと思ってない、それはYoshiさんの独りよがりでは?」

なんていわれちゃうと返す言葉もないなあ・・・って凹んだり。それでうまくいっているなら文句は言わないけど、明らかにうまくいってないんだけどなあ・・・

「結局Yoshiさん、自分が目立ちたいからそういう事したいんでしょ?」

って言われるとさ、なんか、心もポキポキ折れちゃうよね・・・

心が痛くないと言えば嘘になる。でも、心が痛いと叫ぶ余裕もない。だったら、そこは期待せず気にせず自分がやったほうが早いし、楽と思っている所に自分の大いなる反省点があるのは否めない。

それでいいの??

という自問自答には応えられてないんだけど・・・

とにも、かくにも、人に後ろ指指されて背中を刺される状況は打開したいけど、そこまで元気があるかどうか?
でも、反面、Yoshiさんありがとうって言ってくれる人もたくさんいるのは事実。

遠回りの回り道が、一番の早道と言うけど、目の前の出来事をコツコツこなして、クリアしていくしかないな・・・って思った。

2013年。本当に色々考えさせられる年だった。

仕事の回し方、人との接し方、妥協ではなく第3の案を模索する方法。目の前の仕事を片付ける優先順位の立て方。

悪い意味でも、いい意味でもたくさん経験値はあがったんじゃないのかな?

魔法少女まどか☆マギカで例えると、ソウルジェムの輝きが相当失われて濁ってしまったけど、ワルプルギスの夜を倒す力は得たのかもしれないなあと思えば、残された時間で僕に出来る事はなんだろう?というのがおのずと導き出されるのかもしれないな・・・

来年はどんな年にしたいのだろうかな?

僕が他の人に自慢できる事の一つに、この日記を毎日書いているということ。
去年の仕事収めの日の日記を読み返してみて、この1年を総括する事もできた。

去年の自分が2013年どんな風にしたいのか?と考え、結果今日仕事収めの時はどうだったのか?

そして、今の自分が考えている2014年を考える事で実現できる、もしくは実現に近づく事が出来ると思うわけ。

だから、2014年は

「人と人とのつながりを大切に。人は気持ちで生きる生き物。人の気持ちを理解して仕事を進めて、結果的にありがとうと言われる2014年でありたい」

最近心に響いた言葉でウォーレン・バフェット

評判を得るには20年かかるが、評判を落とすのは5分しかかからない。そう心に刻んでいれば、すべての行動が変わる

という言葉を見つけて、たしかにそうだなあって思った。

結局コツコツ毎日少しづつがんばっている人が最後は勝つんだ。

と、思えば、嫌な事も苦しい事もほんのちょっと我慢できるかもなあって思った。

何はともあれ、自分お疲れ。
そして、自分に接してくれる素敵な人たち本当にありがとう。

2014年は今年以上に素敵な年で自分が羽ばたけるようにほんの少し、ほんの少しだけ背伸びしてがんばりたい・・・

今日はこんな感じ
ではでは。