祈らせてください・・・

今日は久しぶりにビックリしてあわてたけど結果的にホッと胸をなでおろす事が出来て安心した結果、どっと疲れが出て月曜日から疲れきっているYoshiです。こんばんは(@_@;)

あんまり細かい描写はさけて書きますが午後会議中の出来事。同僚が血相変えて会議室に飛び込んできた。

「〇〇さんが倒れた!」

あわてて自分と上司が隣の部屋から戻ってきたらフロア全体がザワザワしてて倒れていた。これは相当マズイ・・・なんか、後輩もちょっとプチパニックになっているし、でも冷静に呼びかけている人もいて状況は把握できている様子。

「救急車は呼んだの?」
「はい、呼んでます」
「あと、何をすればいいんでしょうか・・・」

なんか、すこぶる冷静な自分。実は職場で誰かが倒れた経験は何度もあるので意外と慣れていたみたいです。昔、自分の上司も亡くなってしまったこともあったり、同僚がぶっ倒れて救急車の対応したこともあり、慣れたくはないけど、慣れていたのかなあ・・・

「防災センターに行って救急車の搬入ルート確保してこい!」
「あと、AED持って来て!防災センターの警備員が持ってる。持ってなかったら1階のエントランスにあるからぶっ壊してももってこい!」
「救急車のストレッチャーは普段乗ってるエレベータには入らないから、誰か搬入用のエレベーター確保して来て!警備員に言えばロックしてくれるから止めて1階で待ってろ」
「搬入用のエレベーターからココまでのルートのセキュリティゲート全部オープンにしろ!アラーム鳴りっぱなしになるからセキュリティ解除して!」

と、矢継ぎ早に後輩に指示を出しつつ、上司は家族に電話。早く来い!救急車早く来い!

「誰か倒れた瞬間見た人いる?」
「あ、僕見てました。」
「じゃあ、今覚えていることだけでいい。あとで報告書くから時系列と状況まとめて」

一応後の事も考えできること、やれる事、思いつくことは全部対処。その間同僚もテキパキと私物をまとめ救急車に誰が乗るのか?など冷静に、そう冷静に対応している。でも、ジリジリと進む時間。早く!早く来て・・・お願いだ!こんなに時間が長いと思ったのは久しぶり。

やれることはやった頃、だいたい15分後くらいに救急車到着。予め本人の生年月日、既往歴はまとめてあったので、それを救急隊員に見せて軽く救急隊員も問診をして救急車で運ばれていった・・・

ほどなくして、同行した人から救急車の中で意識が回復したこと、検査の結果大事には至らなかった事もあってホッと胸をなでおろしたけど、不幸中の幸いだったのがたくさんの人がいるフロア内で倒れたこと。これがトイレの個室だったり一人でいる時に倒れていたら取り返しのつかない所だった・・・本当に良かった。

みんな冷静に対処して各々が出来ることを協力して対応したからなんとかなったのかも・・・と思うと、素直に最悪の事態にならないで本当に良かった。

その後自分は社内で起きた出来事なので後処理とか報告関係の対応とかしていたので仕事にならなかったけど、でも、しょうがないね・・・

落ちつた頃、別の部署の人が

「Yoshiさんお疲れ様でした。」
「あーごめんね。会議すっぽかして」
「大丈夫です。緊急事態なのでしょうがないですね。でも。Yoshiさんの部署のパートは全部次回に繰越したので次回は会議参加してくださいね」

って言われちゃったさ。(笑) まーしょうがない。

とにも、かくにも、今日は本当に良かった。
この後も何もなく、元気に復活できますように・・・
今は、ただ、ただ、静かに祈りたい・・・