ほんやくこんにゃく・・・

結局センスって天性の才能か積み重ねた経験でしか磨けないわけで、色々目の当たりにすると「いけてない」のと「いけてる」のが如実に分かると本題に入る前に仕事の勝負って9割方着いてしまうよなあとしみじみ思い、自分は気をつけたいね・・・と心に改めて誓ったYoshiです。こんばんは(-_-;)

バタバタしているのは年末が近づいているから?それとも昨今の会社内の内的要因?それとも単に自分の仕事の段取りが悪いだけ??とにもかくにも色々めんどくさい事が増えてうんざりしそうな木曜日。

今日は色々あったんですけどね。久しぶりに3時間ほど外国の方と打ち合わせ。先日作った名刺の英語Verが早速役に立ってます。っていうか、まーなんていうの、せっかく素敵なソリューションをお持ちなのに営業がいけてないという素敵な所でして、段取り悪くて打ち合わせする前から「今日はめんどくさいなあ」と言う雰囲気が中に漂う感じ。

元々打ち合わせの日程は2週間前に決まっていたんです。だから、こちらも会社に社外の人を入れるって事は最近セキュリティとかうるさいですからね・・・あといろんな人がいろんな人と会議をするので会議室の調整も必要なわけ。元々2−3人が来ると言われていたので2週間前にすでに自分が来館登録を警備の担当に出しておき庶務系の所に会議室の利用申請は出しておいたんですよね・・・でね、今日上司の所に

「今日は10名でお伺いします。プレゼンはデモ画面を見せたいのでプロジェクターを用意できますか?」

と言うわけ。まあ、普段ならよくある事だけど、お前当日に言うなよ!当日に!マナーっつーもんがないんですか?って聞きたかったけど、こういう段取り悪い会社って会う前に萎えるから心象悪くしてどうするねん・・・と思うわけ。でも、しょうがないから、色々あたったけど、さすがに当日の当日でスクリーンが設置してある会議室なんてあいているわけがない。しょうがないので、いつものお姉さまに

「あの、突然なんですが、○○の部屋は空いてますか?」
「あーあいてるけど、基本当日の予約はお断りしているのよね・・・」
「ですよね・・・知ってます。で、姉さん、何を買ってくればいいですか?」
「ん〜ワタシミルフィーユが食べたいなあ。○○(お店の名前)の・・・」
「了解です。じゃあ、それで手をうってもらえますか?」

と、普段そういう事に使えない部屋を特別に手配してもらったわけ。高くついたよ・・・まあ上司に出してもらうけどさ。
でね、定刻にやってきたご一行様。単なるプレゼンに10名も来てさ、こっちは自分入れて3名なわけ。バランス取れないでしょ・・・しかも仕事の佳境でもなく年末年始の挨拶でもなくプロジェクトの定例会でもないのに・・・と思ったら事前通告されてない外国の方。もう、名刺交換だけで疲れちゃうのよね・・・

「My name is Yoshi. I'm in charge of XXXX(Yoshiの肩書き) Nice to meet you」

って、知ってました?外国の方と名刺交換する時って最後に握手するのよね・・・しかも、にっこり笑顔でさ・・・これちょっと苦手。でも儀式みたいなもの。

今日は10名って言っても
・外国の人:3人
・プロの通訳:1人
・営業さん:1人
・技術の人:1人
・この人何しに来たの?って人:4人

もうね・・・あのー外国の人と通訳さんだけでいいんですけど・・・って感じだったよ。打ち合わせ始める前に

「これ、レシーバーです。耳につけてください」

って言われて、目の前で通訳さんがリアル同時通訳してくれるの。すごーい。普段ちょっとした通訳さん来る事もあるけれど、レシーバーもって目の前でピンマイクで通訳した内容をレシーバーに飛ばしてくれるなんてはじめてのケースでちょっとすごかった。でも、3時間通訳付の打ち合わせってすごく疲れるね・・・左の耳は英語が聞こえ右の耳は日本語っていうのがなんとも言えない感じでしたね。

打ち合わせの方は、色々話したけど、恒例のフレーズを一応使って聞いてみた。っていうかずっと黙ってようと思ったら、上司に無茶振りされて仕方がなかったんだけど・・・

「素敵なプレゼンありがとうございます。御社の製品がとってもよい事は理解できました。でも、逆に御社の製品で実はここが苦手だとか、弱いとかライバルに負けているって所はどこですか?私は年間数十社以上の会社からこのような商品説明やプレゼンを受けており、どこの会社もプレゼンだから良い所を強調します。素敵なのは理解できるけど、何も問題ない。弱みはないと言われると日本人は深慮深い民族だから疑ってしまいたくなる。個人的にも100%問題ないという会社と営業マンとはビジネスをしない事にしているので、素直に具体的に教えて欲しい」

って言ったら、通訳さんが日本語を英語に通訳してくれたら外人さん苦笑いしてたよ・・・でも、きちんと質問に納得できる説明をしてくれたので、そこはしっかりしているなあと思ったわけ。

で、反面ね。。。

・この人何しに来たの?って人:4人

もう笑いたくなっちゃってさ・・・一言もしゃべらない。一言もよ?何しに来たの?そんでもって一人は僕の前の前爆睡しているわけ・・・あのさ君の会社でわざわざ今日のためにアメリカから出張で来てくれた人が自分の会社の製品を必死に客に説明しているよね?君は、そこでこっくりこっくり居眠りかい?こっちだって昨日ゲームやりすぎたし、午前中バタバタして疲れたし、お昼食べた後だし眠いけど仕事だから必死にがんばって聞いているんだぜ?それを目の前で眠られると、スリッパかハリセンでたたいて「バルス!」って叫んでやろうかと思ったくらい・・・こんな人のためにわざわざ広い部屋をミルフィーユを引き換えにオレは予約したのか?って思うとムカムカしそうだった・・・製品がいいのに対応している営業とか日本人がダメな外資系の会社ってもったいないなあと・・・

で、打ち合わせも当初1時間だと言ってアポイントをとったら1時間で終われよ!と言いたかったけど外国人さんがノリノリでデモとか説明しちゃってまあ中身は有益だったんだけどね。とりあえず終了。終わり際にまた握手して終わったんだけど、最後に営業の人が僕の所にきて

「Yoshiさん、ありがとうございました。本日は時間が足りなくてすいません。来週くらいにまたお時間を設定いただけないですか?」

と言われてさ・・・正直クソ忙しいから余計な予定は入れたくないし、今週の来週で続きを・・・とか結果は?とか言われるとなんか息が詰まるし、そこまで細かベースで打ち合わせするほど中身をつめる状況でもないし、こっちはそこまで求めてないんだけどなあ・・・そこセンスだよね?せめて自分が反対の立場だったら、今日は素直にだまって会社に帰ってさ、メールを入れてさ

【今日はお忙しい中お時間頂きありがとうございました。】

くらいお礼程度にとどめてさ、2−3日後に

「実は当日説明したかった内容があったんですが、時間が足りなくて、来週か、再来週どこかでお時間30分でいいのでいただけませんか?」

ってワンクッション入れてくれたほうがこっちも気分的に対応しやすいのになあ・・・ホントセンスがねえ。だから

「あー来週ですか・・・うーん。予定が詰まっているのでなんともいえないですねえ。とりあえず後日連絡いただけませんか?」

って即答拒否したよ・・・なんか、そのめんどくさい会社だなあ。って思われるだけでも不幸だと思うんだけどなあ。

どうも、外資系の会社さんって息の長い仕事しないよね?目の前の成績ガッツリって感じなので、圧迫感がめんどくさい。もうちょっと日本の商習慣を考えて営業しないのかね?だいたい11月でしょ?もうちょっとしたら年末年始になるし、そんな所に必要を感じなければ無理やり仕事を進めるような余裕も気持ちも全くないんだけどなあ。

それにしても語学力と読解力がなさすぎる自分。どうやったら英語がうまくなりますか?
誰か、効果的な勉強方法あったら教えてください。ホントやばい。

しかも、海外いかされそうな予感(2週間ほど・・・
もう、逃げられないのかな・・・いやー!!

今日はこんな感じ
ではでは。