歴史の扉を開ける舞台は整った・・・

病み上がりほど反動のアドレナリンはとっても多く、激しく、そして長時間働き続けるもので、結果的にまた、風邪と過労をぶり返しそうな勢いのYoshiです。こんばんは(-。-)y-゜゜゜

昨日は病院とトイレ以外はずっと布団でまさに寝込んでました。

偏頭痛と風邪のダブルパンチは久々に応えたなあ・・・1日中、1級遮光カーテンの真っ暗な部屋の中で耳栓とアイマスクをしてアイスノンを引いているのに汗びっしょり。そんな1日をすごしたものだから完全に寝坊。

「パパ、今日は一緒に学校まで行ってくれるの?」

「ごめんね。パパ寝坊しちゃった・・・」

ちょっと不満げだったけど、やっぱり一緒に行ってくれるのは行ってくれるでうれしいみたい。本当はもう一人で行きなさいと行ってもいいし、実際に一人でちゃんと家の前から学校まで行けて、帰ってきてくれているので問題はないだろうけど、本人が「もういい」と言うまでは、パパも朝早起きして付き合うことにしました。ここは悩みどころだけど、どこまで甘えさせるのがベストなんでしょうかね??例えば子供部屋を作るとか、一緒に寝るとか・・・我が家の方針としては

寝る:本人が別に寝たいというまでは川の字
机:ま、学習机はイラね。もうちっと大きくなったら本格的な大人用の机を買う
部屋:欲しいというまでは用意しない。

つまり、自分の意思を尊重させるって事ですが、何にしてもやっぱり「自分はどうしたいの?」と考えさせる事がとっても大事だなあと思うわけです。

そんな木曜日

明日、大きな会議がありまして最終調整と言うべきか、最後の悪あがきと言うべきか、1日バタバタしていました。特に自分のパートは、この会議のあと予定されているいわゆる発表ものが1つございまして、それをどうするのか?という所のゴーストライターやっていたんですけどね。この話1ヶ月前から話を詰めに詰めていたんです。関係各所に事前照会をかけていて、まーまー8割がた完成みたいな状態なんですよね・・・

17時。某所の人が電話してきて

「Yoshiさん、これじゃだめですね。もっと手を入れないとだめですよ」

「は?今更何言ってるの?明日出すからもう変更なんて出来ねーよ」

「それだと困ります。なんとかなりませんか?」

「ならねーよ。考えろよ。」

「でも、これじゃ、困るんです」

「しらねーよ。だいたい、この資料毎日差分送っているのに今更いうなよ・・・」

「実は、さっき初めて確認してまして・・・」

もうね、理不尽通り越して、お前は何考えているんだ?って言う話なんだけど、ここはブチ切れてもいいレベルと言われたけど切れたら負けなので、久しぶりに本気出してロジック固めて、全力で戦っちゃったよ。

「その話は、あなた個人の見解ですか?それとも部の総意ですか?」

「そうです。部の総意です」

「分かりました。じゃあ、私のこのまま進めるA案、あなたの全面的にやり直すB案。今の状況ではお互い譲れないという状況です。どうしますか?私から妥協して一部修正するC案を提示します。あなたに対案はありますか?なければ、C案で行くか、他の案を探すか選んでください」

「いや、B案でなんとかいけませんか?」

「残念ながらいけません。明確にNOです。あなた明日の時間分かってますよね?あなたのオーダーは、ここからデザイナーの手配をかけて、中身を詰めて、デザイナーにデザイン変更かけて、ディレクターである僕が確認をして、プロデューサーの承認を得て、その後関係各所のステークホルダーの了解を取れと言ってるんですよ?無理ですよね・・・」

「・・・はい・・・」

「じゃあ、B案はないですよね?」

「・・・そうですね・・・」

「では、C案を選ぶか、D案を作るか選択権はお渡しします」

「少し時間をもらえますか?」

「この話をしている時間すら僕には無駄な時間なんです。じゃあ、いつには返事もらえますか?」

「なるはや(なるべく早くって意味)で返事します」

「あなたのなるはやは、1時間と解釈しました。1時間後状況を聞かせてください」

といって電話を切る。交渉は強気に、負けずに、そして畳み掛ける・・・もう、ここで折れたらこっちが折れる・・・そんな状況。でも、相手もプライドあったんでしょうね。

〜1時間後〜

「とりあえず直してみました・・・」

「これ・・・てにをは直しただけですよね。あなたのなるはやにはクオリティが加味されてないというのは理解しました。」

「・・・・」

「じゃ、私があなたのしゃべった内容を入れてみますね」

もう、完全にペースは掌握、相手はこの件に関しては強くいえない。なぜなら、こちらは適宜送っている資料を締切日当日に見たわけです。完全に相手の落ち度。でも、圧迫はここでおしまい。あとは、窮鼠猫をかまれても痛いので、

「あのーそろそろ帰っていいですか?ぶっちゃけ、その資料そちらに任せますよ。好きにして結構です」

「いや、その、もう少し時間をください・・・なんとか手直ししますので」

といって、結局終わるまで付き合ってあげたさ・・・ま、明日〆切だからね。明日〆切理由は自分たちがうまく説明するために必要だって話なんだけどさ・・・

結局、この小僧では、なんとも話にならないと言う事と、先方がYoshiさんにこっぴどく負けてしまったことを理解したらしく、先方選手交代。この子の先輩登場。(って、それでも年下なんだけどさ)

相手「Yoshiさん、ほんとすいません」
Yoshi「いえいえ。こちらこそ、本当にごめんなさいね。修正するんでしょ?待ちますよ。何時でも・・・お互いここまで来たら、揉めてもしょうがないし、あなたの立場も分かるので一緒にがんばりましょうよ〜」

みたいな、あとは、向こうを立てて、立てて、褒めてなんとか・・・みたいな。それでも、相手の校正をまってこっちの最終確認をしてGOを出すまで2時半でしたが、まーこれで一応痛み分け。でも、こちらに分があるまま貸しを1個作った事は非常に大きい。

最後、ものすごい丁寧にメールまでメーリングリストに投げてさ

「本当に夜分遅くまでありがとうございました!!」

みたいな感じで終わらせて終了。心の中では、病み上がりに勘弁してくれよだけど、そこは社交辞令っていうもの。

そんなこんなもありタクシーで帰宅したらAM3時。あのーわたくし、今日一応誕生日なんですけど、何この仕打ち・・・と思っていたら、机の上にプレゼントが置いてありました。何貰ったかは内緒だけど。あんた、良い嫁さんね。こういう気の遣いもありがいたいけどさ、もうちっと子供ばっかりじゃなくて、たまにはこっちにも向いてくれればプレゼントなんていらないのに・・・ま、主婦っていう職業は最高に辛い職業だって理解しているんだけどね・・・ありがとさん。

お疲れ俺。みんなお疲れ。そして、お誕生日おめでとうおれ。誰も言ってくれないから自分て言っとくw

明日はセレモニーの日だけれども、自分実は代休。

朝から整体予約しちゃったし、まったり体の疲れを癒してみますかねえ〜

今日はこんな感じ
ではでは