臓器提供について・・・

yoshi-blog2010-08-28

ほんの少しづつ、夏の終わりが近づく8月最後の週末。心なしか子供が少なかったのは夏休みの宿題の追い上げシーズンだから??それとも単に家の中でゲームに勤しんでいるから?どちらにしろ夏休みなるものはそろそろ終わりで、どことなくヒグラシの鳴き声が切なくなってしまうのはYoshiだけでしょうか?こんばんは(@_@;)

特に用事が無かったのですが、これと言って買物の予定もなく、どーしようかねえ?って迷っていたら、今週ママ友と子供を連れて出かけたちょっとした水たまりにはるくんがもう一度行きたいと言うので言ってきました。前は電車だけど今回は車でぴやっと行って着ました。

地蔵原の水辺
http://www.a-rr.net/jp/amuse/07/886.html

ちょうど小さな子供が水遊びをするにはもってこいの場所でした。日陰もありトイレもあり、水は綺麗で冷たくて(本当にしびれるくらい冷たい水)それなりに掃除も行き届いていて、激しく動く小学生もいない小さい子向けのスポットでした。

家から水着を着て気合入った二人、親の方が疲れちゃったよ・・・

はるくんはラッシュガード着てたのであんまり日焼けしなかったけど、あいちゃんは結構日焼けしちゃったね・・・

10時前について2時間くらいかな?ついでに木陰でお昼を食べて、ほんの少しだけ遊んで帰宅。いつも大掛かりなお出かけばっかりなので、たまにはこんな小さいお出かけでも子供は喜んでくれるので、まーまーの出だしですな。

後は家に帰って何もしてない。自分の身の回りの整理とかしてただけで1日終わっちゃったよ。本当は出かける前にYoshiの実家に嫁さんの友達から貰ったお土産のおすそ分けに行ったんだけど

「さっきメロンもらったけどもって行く?」

って言われたけど、でもこれから暑い所に出かけるから断っちゃったのを少しだけ後悔・・・
おかげで夕飯がものすごいさっぱりとした食事になっちゃったけどね。苦笑

なので、今日の出来事と言えばこれくらい・・・


さて、閑話休題

今日から24時間テレビですか・・・人それぞれ色んな考え方があって、色んな捕らえ方があるので否定も肯定もないけどね、Yoshiさんはこれには募金しません。だったら赤い羽根の募金か普通にユニセフユニセフ協会じゃないほうね)に出したいと思ってますが、人それぞれ心がけと自分の考え方で何かすればいいんです。でも、チャリティーだと言ってギャラを貰っているとか、制作費が募金額より多いとか毎年作られた感動を見てしまうと若干萎えるなあと・・・まあ、毎年ですが・・・・

若干横に話がそれましたが、皆様、こんなニュース知ってますか?

15歳未満認める「A案」衆院で可決…臓器移植改正案
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090618-OYT1T00468.htm

A案は脳死が「人の死」であることを前提として、臓器提供の条件について、書面による生前の意思表示と家族の同意を必要としている現行制度を大幅に緩和した。本人意思が不明でも生前の拒否がない限り家族の同意で臓器提供できるよう改める。現行では臓器提供の意思表示ができる年齢を15歳以上としているが、本人意思が不明でも臓器提供が可能になることで年齢制限は撤廃され、乳幼児からの臓器提供が可能となる。また親族への臓器の優先提供についても本人の意思表示ができると定めている。

この法律改正の関係で現在Yoshiが意思表示を示している臓器提供意思表示カードも更新しなければなりなくなりました。

http://www.jotnw.or.jp/jotnw/revision.html

簡単に言うと

・臓器提供はどうするか?(脳死した時点で提供or心臓が止まった時点で提供)

・親族優先を行うか?
http://www.jotnw.or.jp/jotnw/revision2.html

後は何を提供するかは前と同じです。ちょっと前にこの関係のお知らせ通知が来ていたので本日、自分と嫁さんの分を更新しました。ちょっと真面目に話し合ってみましたが、私達夫婦は

脳死=人の死

と捉えて、共に脳死した時点で臓器提供の意思を表示するものと結論を出しました。あと、親族優先については「Yes」と表示をする事にしました。書面でも変更通知できるのですが、最近は便利になったものでWebサイトで情報を更新すると新しい意思表示カードが送られてくるみたいです。

毎度の事なんですけどね、私達夫婦は子供が生まれる時に本当に多くの人が手を差し伸べてくれたおかげで、
今、こうして笑ったり、怒ったり、そして嘆いたり、不安になったり・・・
色々な喜怒哀楽が得られるのは多くの人の気持ちを分けて頂けたからだと思っているのです。

だから、この恩返しは絶対にしなければならない・・・
手を差し伸べてくれた人にしなくても、いずれ回りまわってちゃんと自分の思いは伝わるはず。

そう思って始めた臓器提供意思表示カードの所持。

どうせ、人は必ず死ぬもの、生きるいうのは死ぬための準備期間。
魂の宿る大事な体は、いずれ朽ちて果てるもの。
燃やしてしまう時にすでに体の一部がなくなってはしまうけど、
誰かが、私達の体の一部を使う事で、また、喜怒哀楽が得られるというのなら、
喜んで、どうぞ私達の体をお使いください・・・そんな気持ちなんです。

もちろん色んな考えがあるでしょう。
こういう話は、本人だけでは決めれない何かと制約があったりします。

でも、最後は自分の意思で決めるもの。

だから、僕は登録しました。
そして、嫁さんの臓器提供意思表示カードにも、家族同意のサインをしました。
もちろん僕のカードにも嫁さんのサインが入ってます。

なんか、更新作業をしてみると、なんだか感慨深いものです。

残念ながら、臓器提供ではなかったけど、僕たち夫婦は同じくドナー登録をしている中で、
2度誰かを助けられなかった出来事もありました。

ちょうど嫁さんが妊娠期間中で、Yoshi自身も、Yoshiの抱えている、そしてこれから長い間自分と向き合わなければならないとある理由が原因でHLAが適合してもドナーとして提供できませんでした。

だからってわけではないけど、こちらの臓器提供意思表示の方も今回ちゃんと更新して、いつか、どこかで、何かの時に準備しておきたいなあと思いました。

もし、ちょっとでも興味があったり登録してみたいと思ったり、もしくはすでにお持ちの方で更新されて無い方はこちらのサイトを見てみてください。


http://www2.jotnw.or.jp/

めったに真面目な内容が出てこない日記ですが、
たまには、真面目に生きているんだよ?っていうのが分かってもらえれば、
これ幸いです。


今日はこんな感じ
ではでは。