うまくやってほしいわけですよ・・・

yoshi-blog2007-09-10

イメージとは第一印象。けれど第一印象から第二印象の間にどれだけがんばったかによって、その人のイメージは固定化されていくもの。だから一度固定化されたイメージは外見を変えても、中身が伴ってないと結局ただの気分転換でしかなくて、自己満足以外の何物でもないな〜と今日一日仕事して実感した気がしてならないダメ男イメージを固定化しているYoshiです。こんばんは(ーー;)

最近、朝、目を覚ますと思いっきり顔を覗かれています。なぜか分からないけどはるくんは今はパパモードらしいです。嫁さんが先に起きてもパパが起きるまで横にいます。おきません。で、ずっと僕の顔を覗き込んでいるみたいです。あまりにも視線が痛くて自分が目を覚ますと

「おはよー^^」

って言ってくれるのですが、目とね、目の距離が10センチくらい。さすがに朝最初に見たものが人の目ってビックリするけど、なんかこんな朝の起こされ方もいいかな〜って。ほのぼのしている月曜日。結果的に午前様だけど、自分の仕事で午前様になるのと、誰かのフォローで午前様になるのは疲れ方が違うな〜と思ったりして・・・

ほんと今年は休暇の取り方を失敗した。今月予定ではあと10日も出社しないんですけど残りは今まで休みを消化できてなかった分と夏休みの振り替え分で休むけど、

休む→仕事が止まる→出社して仕事が増える→悩む→時間がない→で休む

のネガティブスパイラルになってます。だから、そんな時は仕事のペースも調整したいけど他人にとってはどうでもいい話で、そんな時にトラブルとか、ヘビーな仕事とか、そんな事が多くて・・・

今日もある仕事(直接絡みはないんだけど)で上司から調整をしてほしいって話。

「えーだって、それ俺の仕事じゃなくて、○○さんやってますよね。」

「でも、お前も○○社とのパスあるでしょ?頼むよ。」

って言われ裏調整。どんな会社だよ。ま、めんどくさい仕事になるとチャンネルはいくつもあったほうがいいんですけどね。たまたまとある会社さんの担当と懇意にしてて別件の仕事もあるのでお願いついでに状況を確認したりお願いしたり、そんな話で午前中終わったんだけど、こっちがうまくやっている所で目の前で思いっきりそれをぶち壊す姉さん事件です的な内容があって、思わず上司に

「これ、俺フォローできないっすよ。」

って言ったんだけど、なんていうのかな。さすがにここに書ける内容じゃないので書きませんけど、最後の晩餐の絵に出てくる唯一反対側を向いているって話です。これいじょうは書きません。

その後、別件とか、そのまた別件とか色々こなしてあっという間。12時過ぎてもやらなきゃいけないことあったのでお昼をずらして13時過ぎにマックに行って一人月見バーガーを見ながら世界情勢について調査(という名目のヤングマガジンを読破)してたら上司から携帯に電話があって、午前中の件でうまく調整ができてないって事になって。

「悪いけど調整できる?」

「ええ、でも今食事中で世界経済についてパワーランチを・・・」

「そうか、じゃあ、その経済状況について検討が終わったら、こっちも検討してくれ」

あーもう!漫画読むくらいいいじゃん。昼飯1時間は自由に使ってもいいじゃん。Yoshiは気分の浮き沈みが激しいのでやりながら自分で調整&休憩したいタイプなので猛烈に仕事するタイプじゃないのに・・・とブツブツいいながらも20分でお昼休憩が強制終了され職場に戻って、あーでもない、こーでもないと電話したり打ち合わせしたり。

なんていうのかな・・・やっぱり人にお願いする時ってお願いの仕方があるわけなんですよ。

「申し訳ないね。無理を言っているのは承知しているけど、こっちも困っているので助けてください」

っていう言い方と

「それはあなたの仕事でしょ?こっちは客なんだがら言ってる事はちゃんとやってくださいよ」

お願いしている言い方にも筋とかね、道理とか気持ちとかあるわけですよ。あきらかに後者の方が印象がわるいわけで、そんな言い方している人が交渉人でいいのか?っていう話。いくら契約関係に上下とか元請だの下請だのの関係があっても、相手も人なわけで無理を押せば道理が通るって世界はやっていい時とやっていけない時があって、それが分かっていないと本当に困った時に助けてくれないんですよね。それを分かってない人がいた時にちゃんと言ってあげるべきか?それとも、黙ってそのまま見過ごすのか?すっごい悩んでます。本人の為に言ってあげるべきだっていうのは分かっているけど、それが自分よりも何歳も年上で人生経験がある人に、その人の仕事のやり方を全否定するような言い方じゃない言い方で指摘してあげるにはどうしたらいいのだろうかと・・・

Yoshiは昔先輩に言われた事があって今も忠実に実行できる時はしているけど

・立場は上の時ほど頭を下げたほうが良い

っていう事を言われ、お願いする時は相手に敬意を払った上で気持ちよく仕事してもらいたい。って思って行動しているんですけど、必ずしも実行できているのかは別として上目線の仕事をしている人はちょっと苦手です。

・ありがとうの言葉と感謝の気持ちは忘れずに
・無理をさせる時はどこまでして欲しいかを明確に
・相手を追い込まないで逃げ道を必ず用意すること
・そして、仕事は一人じゃなくてチームでまわしていること
・その人は今回だけではなく次もある人として考えること

って思ってもらいたい人がいます。でも、それをいえない自分にもどかしさを感じてます。同じチームなのにね・・・

そんな事も調整しつつ午後は別件のプロジェクト案件のレビューがあってキーマンが集まってあーでもない、こーでもないという話が3時間くらいかな?でも若干の指摘事項はあったものの概ね好印象でよかった。少ない時間で説明資料をまとめてくれた同僚とか先輩に感謝感謝です。今回ホント、何もやってなくて申し訳ない気持ち一杯。終わったのが18時過ぎかな?

それから後輩と現場事務所へ。このユーザのトラブル対応があって別の後輩達が対応してくれていてその状況確認とかレビューの反省とか。で、そんなトラブルなのに上司から電話があって

「実は例の件うまく調整できてない。残り1時間切っているのに・・・・」

とか言われて本当に凹む。ぶっちゃけトークをすると、こちらの窓口と相手の会社の窓口の担当者とうまく交渉が出来てなくて、でもタイムリミットが1時間切っていて、交渉の限界ギリギリの状態。

「申し訳ないね。自分が直接絡んでいる仕事じゃないのに横から首突っ込んでいるけど実際どうなの?」

また○○社の担当者に電話。

・どうやらうちの会社からデータがうまく提供できてないらしい
・向こうの会社も午前中に自分が出したデータを見たのが夕方らしい
・だからこちらの要求事項がクリアできないと・・・

「あのね、それはさすがに俺フォローできないよ。だって俺のデータ見たの今でしょ?午前中に送っているのに・・・残り1時間の段階でデータみました。この要求呑めませんじゃ俺何も言えないよ。完全にそっちのミスじゃん」

とは言ったものの責めても時間の無駄。

「で、どうします?残り1時間切ったけど。こっちの切れるカードは切ったし後はそっちのカードをきる番。こちらの社内を抑えるにしろ、回答内容次第です。この件ではYoshiが全権委任されてます。つまり、Yoshiの判断でこの件最終的な方向をジャッジすると思います。私は○○さんと一緒に仕事してきたし、これからも○○の件あるでしょう。今後の事もあるのでここで御社としても誠意のある回答いただけないとフォローは出来ません。」

って言いました。そしたら相手も理解してくれて

「分かりました。Yoshiさんがそこまで言ってくれるなら調整してみます。もう少し時間いただけますか?」

「申し訳ないけど、あなたに与えられた猶予はあと28分です。元々の約束の時間でホールドされてます。残り時間内で回答がないのなら、アウトです」

「そうですか・・・」

「でも、こちらも時間を延長する事によってメリットがあるなら待ちます。待った結果ダメでしたっていうのなら、今ここでダメでしたって回答が欲しいです」

心の中はドキドキ物です。

「・・・・」

「分かりました。じゃあ。こういうのはどうでしょう?うちも連絡がうまく行かなかった。だから御社も判断材料がなかった。お互い調整不足は否めない。だから、今から僕が判断できるデータを渡します。そしたらこちらに意味のある回答をいただけますか?」

そういいながらメールを送信。

「これなら、はい、なんとかなりそうです。」

向こうもなんとかなりそう的な雰囲気。でも残り18分。

「大丈夫ですか?」

「ええ、上司と調整してみます。」

「ありがとう。申し訳ない、でも自分からも上司を説得してみるから・・・」

そんなギリギリの交渉を踏まえ、最終的なデータが出てきたのがこちらの回答期限数分前。でもとりあえず自分の役割は果たしたのであとはバトンタッチ。ほんといらん仕事して疲れたよ・・・

こんな仕事とか、あとトラブル対応の内容とか小さな引継ぎとかして家に帰ってきたのが午前様。久しぶりに駅に降りたら雨が降っていて、傘を持っていたけど

「たまには濡れるのも気分いいかな・・・」

独り言つぶやきながらびしょぬれになってみました。いい男になれる瞬間は濡れた時だけ、今日一日イライラしていた事とか、嫌なこととか、全部洗い流して欲しいな〜そんな気分で濡れてみました。

頭に血が上って暑かったせいなのか、雨を浴びてクールダウンできたのかな?毎日イライラしていてもしょうがないけど、もっと冷静な判断と気持ちを落ち着かせて仕事をしたいなあと思う夜でした。


それから・・・・

今日、仕事中に母親から電話がありました。

「あのね、今日お父さん退院したから」

「は?え?昨日までいつ退院できるか分からないって言ったじゃん」

「うん。そうなんだけどね〜なんか痛みも引いてきたし退院できたのよ」

「なんだよそれ。」

「でも、今週一杯は会社も休むしどこかで抜糸するんだけどね」

ですって、その後父親も電話に出てきて

「悪かったな。心配かけてさ」

「ああ。その通りだ。今までの日ごろの不摂生を悔い改める良い機会なんだから世間と家族に懺悔しなさい」

「同じ事いうなよ。○○にも言われたよ」

「ま、とにかくお疲れさん」

って感じでした。知らない間に入院して、知らない間に手術が決まり、知らない間に退院した父親。本当に意味が分からない・・・

でも、まあ、無事に退院できてまずは良かったです。それから、嫁さんのお友達も今日出産して元気なお子さんが誕生したというニュースも最後に入ってきてまあ、最後が良かったから良しとしますかね。


今日の写真は我が家2台目の車(予定で妄想)

追伸 目の前の食べれないりんごより、隣のりんごが食べたくなってしまうと思う今日この頃。抑えなきゃいけないこの気持ち。